一概に法といってもさまざまで、憲法・民法・刑法など、それぞれの法律の専門家が必要とされる。
個人のゲノムは単純に個人のものだが、ゲノム情報はどうなのか。ゲノムを解読し、配列が明らかになったゲノム情報は誰にどのような権利があるのだろうか。ゲノム解読には多くの費用と専門家が必要であり、その技術レベルの程度によってもゲノム情報が変わることもある。 このようにゲノムの持ち主と配列解読者(配列解読機関)との間に簡単な線引きは難しい。