総まとめ展示

明日から大学で展示がオープンします。その名も体感する理学展。大学での活動の総まとめのような展示になりました。メインは日大芸術学部との共同開催の授業のサイエンスコミュニケーション実践の作品です。過去の形状が保たれている作品を引っ張り出して展示したのですが、玉石混交。最初の年はかなり学生の作品をほうぼうに営業をしたのですが、それ以降の作品にもはっとするほどの作品もあり、いかんなぁと反省してしまいました。見ていただければ分かると思うのですが、本当にこのレベルの情報を加工したものというか、表現したものって日本にないよなぁと思います。外国にあるかと問われてもそんなに調べてないので分かりませんが、あんまりないと思う。ないがゆえに思いつかない人も多いのではないかとすら思えます。

いつも少ない人数の受講生でしたが、何かを感じて卒業して行ってくれていたら良いなと思います。残り少ない立教での時間。後は何をやろうかなぁと思案中。展示を作る際に振り返って、だいたいやりたいこと、試したいことはやったかもと思え、自由にやらせてくださった立教大学の理学部の皆様に感謝した次第です。

2016年10月26日