ブログを書いてから大学での授業が始まり気がつけば夏休みも終わりに近づいてしまいました。やはりMacユーザーの私にはHPのためにlenovoちゃんを開くというのが億劫です。とほほ。
国立科学博物館での展示は無事2ヶ月とちょっとの会期を終え、企画展示としては入場者数の新記録を達成しました。剥製が目白押しとかそういう展示ではなく、マニアックな発生生物学の基礎科学の展示で多くの人にご来場いただけたことは、私にとっては、でしょ、でしょ、見せ方を工夫すれば、基礎科学だって面白いでしょ!という長年の主張が証明できたようで嬉しいです。まぁ、科博という立地だったり、同時に大英博物館展がやっていたりしたことも大いに入場者数を押し上げたのですが。
そして、なんと発生生物学会から表彰されました。びっくり。実はサイエンスコミュニケーターなどの科学の周辺分野というのは、研究者との関係が最も難しいと思っています。そこで挫折する人や勘違いする人が多い・・・。私は研究者に必要とされる、伴奏するようなサイエンスコミュニケーターを目指しているので、もうこれはある意味達成できたかもと思ってしまいました。ありがとうございます!立教の任期が今年度末で終わるので、すぐに本当に必要とされているか?が試されてしまうわけなんですが。どうなるんでしょう?がんばらねば・・・。絶賛就活中です。