Works 1996- 生命誌研究館(2) 生き物を透かしてみたら・・骨と形 骨ってこんなに変わるもの?展 1999.10-2003.3 発生生物学ど素人の私が、かなーり勉強して作った展示。この展示で「知識の一発ビジュアル化」に目覚めました。骨格標本を進化の系統樹と、透明骨格標本を砂時計型に、進化と個体発生の概念を時計で表現しました。ナメクジウオを川にとりに行ったりもしました。生命誌の青山裕彦研究員をはじめとして多くの発生生物学者にお世話になりました。このとき唯一取材に行った植物研究者が西谷和彦先生で、20年後に新学術で再会。お互い失念していて初めましての再会でした(笑) 光合成ー生き物とエネルギー展 2000.11-2002.3 細かい展示をはさんで、スタッフとして手がけた生命誌での最後の展示。葉緑体を持つ生き物を、花→藻類とさかのぼり、光合成細菌まで手がけて一区切りのつもりで選んだテーマです。 葉緑体のテーブルや光合成の明反応の模型などガラス造形作家の鈴木亘彦氏とお仕事をしました。 代謝というのでしょうか、化学反応の式に翻弄されながらこれをどうやってビジュアル化するんだ?と悩んだ記憶があります。来館者の感触からそれなりにうまく言ったと思ってはいるのですが・・。